マックス・リヒター《メモリーハウス》感想

読んでのとおりです

ぶっちゃけ批判の勢いがすごいのでこの曲好きって人はバックすべきだと思います

あとからいろいろ追記したい

(反応が「劇場版の皮を被った粗悪な総集編(原作は超名作)を観せられた」ときみたい、と指摘されて)

今後書きたいこと

「初期シェーンベルク」とはどのような音楽なのか

スウェーリンクとはどのような音楽なのか

ジョン・ケージとは何をした人なのか

 

《メモリーハウス》ではこれらの人たちの名前がプログラムで間接的に、あるいは直接的に引用されていますが、ほとんど冒涜に近いような使われ方をしています

私が「悲しい」と言う理由はここです

 

第一、作曲家のチョイスが「マイナーだが名前は知られている」ことである可能性がある

シェーンベルクが十二音技法を創始した、ジョン・ケージが「4分33秒」を作曲したことを知ってる人はかなりいると思いますが、実際の曲を聴いた人はあまりいないのでは

だからとりあえず「オマージュです」と言われたらおかしいと感じるまでもなく受け入れてしまう

これがベートーヴェンモーツァルトだったら多くの愛好家から反発を受けていたはず